豊山町議会 > 2018-03-13 >
03月13日-03号

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  1. 豊山町議会 2018-03-13
    03月13日-03号


    取得元: 豊山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成30年  3月 定例会(第1回)1.議事日程   (平成30年豊山町議会第1回定例会)                               平成30年3月13日                               午前9時30分招集                               於議場 日程第1 町長の施政方針 日程第2 議案第4号から議案第31号(議案質疑、委員会付託)2.出席議員は次のとおりである(10名)  1番   坪井孝仁          2番   山本亮介  3番   岡島政信          4番   坂田芳郎  5番   岩村みゆき         6番   安藤春一  7番   水野 晃          8番   大口司郎  9番   粟田昌子          10番   熊沢直紀3.欠席議員は次のとおりである(なし)4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(16名)  町長      服部正樹   副町長     鈴木邦尚  理事      梶田浩昭   教育長     西川 徹  総務部長    安藤光男   総務部次長   小川徹也  税務課長    牛田彰和   防災安全課長  小塚和宣  産業建設部長  佐藤正司   地域振興課長  高桑 悟  建設課長    井戸茂治   生活福祉部長  小川淳之  生活福祉部次長 堀尾政美   住民課長    日比野敏弥  福祉課長    鈴木雅之   教育委員会事務局長                         安藤憲司5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  事務局長    安藤真澄  書記      竹島潤也---------------------------------------     午前9時30分 開議 ○議長(水野晃君) 皆様、おはようございます。 ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付しましたとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 町長の施政方針 ○議長(水野晃君) 日程第1、町長の施政方針について質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可します。 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 敬老の精神といいますか、議長の配慮により高齢の私を最初に指名いただきました。感謝申し上げます。 それでは、きょう実はここへ出席する前に、きのう質問したように多気中町東の交差点を左折して、町道101、102を通ってきました。神々しい太陽が斜めに当たって、本当に何かいい予感がしました。 そして、町長初め職員の皆さん、ことしの予算は本当に各議員諸氏の意見、考えにも配慮していただいて、非常にきめ細かく勢いのある予算と思っております。細かい部分で注文がないと言えばうそになりますけれども、総体的にはすばらしい予算だと思っております。 ずっと見せていただきまして、最初に目についた言葉ですけれども、先見性とスピード感、この2つのキーワードが日ごろの町長のスタンスの1つである民間色を強くあらわしている。さらに、行政にかかわる全ての委員会や協議会、審査会等々の委員、役員の選任を民間のノウハウを大いに取り入れることがこれからの服部町政の堅実、健全な発展につながるとの確信のもとにこれから施政方針並びに予算の審議に当たっては、こういう姿勢で私は臨みます。 1つ目、1ページでございますが、第4次総合計画マスタープランの総仕上げということで、長期戦略を意識しとございますが、少し具体的であってもいいですから、長期戦略の意識とは何を示しているか簡単にお聞きしたい。 これに伴い、財政計画の中長期の見通しをあわせてお尋ねします。 2つ目も1ページでございますが、ことし教育委員会の事業がメジロ押しで、大変経緯といいますか、そんなような経緯で見ておりますが、エアコンの設置、ICT教育、新給食センターの建設と大事業が続く中、調査と工事に私は心配しておりますけれども、これだけの大事業がメジロ押しで、教育委員会の現体制がこのままでいけるかどうか、非常に心配しております。 3つ目、これは町史編さんが始まりますけれども、私なりに考えますと、当然順序としては編さんにかかわる委員の選定といいますか、委員さんやその協力者の選考が第一になるというふうに思っておりますが、その際には先般私が質問を出しました街並みの再編、ジオラマも視野に入れて選考などを進めていただけると思いますが、このお考えをお聞きしたい。 4つ目には、給食センターの建設、これも大変ご苦労なことでございますが、現在の給食センターが新しい場所に変わるというふうにお聞きしてますが、当然ながら行政の手法としては、跡地利用も新しい建設もセットで考えていただきたい。同時進行するのがセオリーといいますか、望ましいと思っております。 また、いろんな市町の傾向を見ますと、設計の段階でPTAといいますか、関係者の意見を聞く場、そういう場もぜひ設けていただきたいと思いますが、お考えを。 以上です。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) では、安藤議員のただいまの1点目の長期戦略の考え方と今後の財政見通しについて、ここで私のほうからお答えさせていただこうと思います。 長期戦略の考え方というのは、ご承知のとおり、現在第4次総合計画の仕上げの時期を迎えております。それと同時に、第5次の準備段階という、非常にそういった時期を迎えておりますので、4次と5次のスムーズな流れをできるような、そういった意味で30年度予算でも予算でお願いしておりますけれども、総合計画の策定であるとか、次期マスタープランの策定などの準備予算を組ませていただいております。そういった次期も見据えながら、同時に4次の仕上げもきちんとやっていくというような姿勢で財政運営のほうを行っていきたいというふうに考えております。 それから、今後の財政見通しでございますけれども、当面、本町の人口は増加傾向で推移するものと予想しております。また、航空機関連工場の新築については一段落するものの、宅地開発に伴う分譲、住宅の新築は当面続くものと予想しております。したがって、個人住民税固定資産税については、今後も緩やかではありますけれども、上昇するものと分析しております。また、法人税については、景気動向により多少の増減はあると考えておりますけれども、これについてもほぼ横ばいで推移するものと考えております。したがって、地方財政全般でいえば、今後、大幅な増収は見込めないものの、微増で推移していくものと見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 今の安藤議員からのご質問で、教育委員会現体制で可能かというご質問でございます。確かに平成30年度から教育委員会は小・中学校のエアコン設置の工事、ICT教育の推進、あと給食センター町史編さん等、新規事業がメジロ押しでございます。こういった建設工事等に当たりましては、もちろん関係部署であります建設課の協力も得ながら、また、町史編さんにつきましても、各部署の協力を得ながら計画、あと事業を進めてまいりたいと考えております。 あと2点目の町史編さんで、外部委員とか協力者の選定と、あとジオラマはどうかというお話だと思いますが、もちろん来年度から町史編さんにつきましては4年間かけて策定をしてまいります。その進め方につきましては、もちろん委員会の設置をいたしまして、また、協力者も選定をいたします。その中で、ジオラマのようなものを再現していくのかどうかということもあわせて検討してまいりたいと考えております。 3点目の給食センター建設に伴う跡地利用のことでございますが、現時点では跡地利用をどうしていくかということは、まだ具体的なことは考えておりませんが、もちろん新しい給食センターを建設することが決定しておりますので、これから跡地についてはどうしていくのかということを検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 順次質問していきますけれども、1点目の問題でございますが、先ほどの説明によりますと、今の総合計画と、また次年度のこととあわせてやっていくということで、私がよく気にしております同時進行ということで、これは一定の了解をしました。 それから、具体的な数字を上げた説明はなかったんですけれども、一応の説明を聞いてますと、いわゆる文章の行間は読めていますが、説明からいきますと、中長期、3年、5年の数字はある程度頭の中には持っているというふうな捉え方でよろしいか。 次に、教育委員会事務局長から説明ありましたが、私だけではないと思いますけれども、シビアに見ますと、失礼ながら、とても今の体制ではこれだけの事業は物すごく職員に負担がかかると、そんなふうに捉えておりますが、そういう気がします。 それから、町史編さんの問題、今の総体の説明で了解しましたが、前にも私、この前質問で言いましたけれども、豊山町の本町通りといいますか、中之町からちょっと西のほうへ行きますと、道路の起点がありますわね。部長は知ってみえると思うけれども、西のほうへ行くとああいうものがあって、安藤医院があって、お風呂屋さんがあってね。ずっと行くと今の中日本航空のところのあれも道路で春日井の神野町まで続いてたと、こういう豊山でいったら本町通りですけれども、そういったものを簡単にイメージできますけれども、今安藤医院さんも変わってしまってああいうふうですけれども、できるだけそういうものを非常に難しいけれども、調べられる範囲で、先ほど言いましたように、私英語が余り好きでないけれども、ジオラマみたいな、そういうものをやるには学生も必要とか、そういうことも視野に入れてそういう人を選んでいただきたいと思いますけれども。私も何かあれば、6年間、言い出しっぺですので、協力はいたしますけれども。 それから、給食センターの問題、前の局長の答弁だと、今は考えてないけれども、今考えなくてもいいですけれども、やっぱり同時進行でお願いしたいと。なぜこういうことを言いますかというと、先ほど言ったようにこれは一般的なセオリーというか、常識で、後から跡地だけの処理というのはちょっと困るものですから。 それと、この前議会のほうで視察に行きました。坂祝と今の近江市ですね。近江市が教育委員会と福祉とその他関係課が、特に主は教育委員会と福祉ですが、協力して虐待とか、閉じこもりとか、不登校とか、いろんな子どもの支援の場所を1カ所に移管していると。場所もソフト面もハード面もしっかりやっていると。それで、きっかけはと聞いたら、土地があると。何か壊したから、現在のを壊して、その跡地の利用をどうしようと、そこから始まって、県職員や関係者がかんかんがくがくの恐らく議論をして、そこからそういう施設が生まれたと。これ非常にいい例ですけれども、だから跡地利用をしっかりとしていただくと、そういうものが出るかもしれないです。それはちょっと例ですので、跡地利用同時進行で進めていただけたらなと思っております。 それから、先ほど建設の設計の段階で関係者の意見も聞く場と、これ本当に、これもちょっと例を出して申し上げると、小牧のふらっとみなみってありますね。あそこは私も何回も使わせてもらったこともあるし、ちょっと尋ねたら、やっぱり設計の段階で住民の意見を聞いたと。何々委員会がどうしようというところへ、住民の方も入れて、そういう声もしっかり酌み取っておるというようなお話を聞いたんですが、やっぱり後からごちゃごちゃ、こうやったらええとか、何でこんなこととか言われることのないように、やはりそういう関係者、一番給食に関係ある人を設計の段階から入れておけば非常にいいなと思っております。 それから、もう一つ、私の杞憂ですけれども、やはり給食センターで、どこでも一緒ですが、働く、仕事をするのは職員ですから、新しい給食センターができた場合のスタッフをしっかりと続けてやればいいが、新しく募集するとか、そういうことも含めて働くスタッフのことも考えてやっていただきたいと思います。 答えは教育委員会かな。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 教育委員会の所管のことでありますけれども、給食センターの設置の段階があるということですが、一般的に市民が利用される建設については、当然そういうことははなから念頭に置いて取り組まなければいかんですけれども、給食センターは逆に働かれる方とか、HACCPの問題とか、専門的な領域がございますので、前にも動線とか、機器はどういうものを要るのかと聞いたんですけれども、現式で設計を行っていくというのが通例だと思ってます。 ただ、どこに建てたときに周辺環境とか、周辺の住民の方にどういう影響が起こり得るとか、その辺のことをどういう手当てをしていくかということについては、当然土地が決まりましたら、そこの住民、近隣の方を中心に住民の方の意見を聞く場というのは必ず設けていきたいと思っておりますし、また、議会の皆さんからもご助言いただきたいというふうに思ってますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 今、副町長から答弁ありましたが、半分は予想した答弁だと思ってますけれども、了解しました。 それで、今非常に対応も難しいと思いますので、きのうも言ってますように、気持ちはしっかり伝わったと思っておりますので、よろしくお願いします。終わります。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 施政方針について質問させていただきます。 昨年の施政方針の中では、民間視点から将来を見据えためり張りのある予算ということで昨年は掲げておりました。今年度についても、昨年はプラス改善と挑戦ということも掲げて進めてきたと思います。今年度については、先ほど言われた先見性とスピード感を持って、あとは将来を見据えた長期戦略だったりだとか、最後の結びのところでいけば、次の時代への挑戦をしなければならないと、理想の未来を築き上げていきたいというところがあるんですけれども、ここで何かこれを聞いていると、読んでいると、だんだん町長の思い描くようなイメージというのが何となくできているのかなという印象があるんですけれども、もしそういったものができているのであれば、お聞かせ願いたいなと思います。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、坪井議員からお話がありました先見性とスピード感、そして結びにあります形ができているというふうに思っておりますけれども、当町には昨年2カ所の航空ミュージアムが開設されて、愛知県、またそれのみならず、日本でも注目の集まる地域だというふうに思っております。 また、宇宙航空関連、そして教育なども踏まえた今後の10年、20年というのを見据えたまちづくりができるかというのが今後の課題ではないかというふうに思っております。そのためには、以前からお話もさせていただいております多角的そして柔軟な発想を持って積極的に挑戦をし、課題を発見し、前例にとらわれない解決策に向け、前向きに柔軟に取り組んでいかなければいけないというふうに思っているところでございます。そのためには、アンテナを高く伸ばし、時代の変化を適切に読み取り、長期の視野に立って物を考えていかなければいけないというふうに思ってます。 また、それだけではなくて、コストの面も考えなければいけませんし、常に改善そして改革のスピード感を持った、困難な課題にも向き合えるようにしていかなければいけないというふうに思っております。そんなことを進めていくことが今後の10年後、20年後のこの豊山町が大きく変わるものになってくるというふうに思っております。 施政方針でも本当に述べさせていただきましたけれども、未来は予測ができないというふうに思っております。未来を予測できるのではなくて、選択をし、そして創造することだというふうに思ってます。私たちがこうしたまちづくりをしたいという次の時代の挑戦をここから進めていかなければいけないかなというふうに思っております。そしてにぎわい、そして自然が有効に混在した地域にするには、やはり町民の皆さんのお力もかりないといけませんし、その力がこの豊山町の財産だというふうに思っておりますので、安心・安全で豊かなまちづくりを町民の方々と一緒に進めていきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。
    ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 新たな挑戦といった意味では、今年度から始めた町長の対話集会というのは非常に意義のあったことだと思います。それで、やはり住民の方と一緒に町をつくり上げていくという意味では、今後もこういった対話集会を続けていってもらいたいと思っております。その対話集会の中で、町長が感じたことということをちょっと聞かせていただけたらなと思います。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 対話集会の中でというお話であります。対話集会は昨年度からやらせていただいて4回ほどやらせていただきました。多くの町民の方、延べ今4回で50人ぐらいだと思いますけれども、お話を聞かせていただく機会がありまして、その中でやはりなかなかふだん聞けないようなお話ですとか、この議場では出てこないようなお話だとか、そういうものがたくさんありましたので、そういうものを踏まえまして、今後の町政に向けていきたいなというふうに思ってます。     (1番坪井孝仁君「いいです。大丈夫です」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) 議員の皆様にお伝えしますが、質疑の場合はページ数と何行目かというようなことを言っていただいて質疑、質問していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ほかに質疑はございませんか。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 施政方針、大変充実した内容で、さまざまなキーワードが散りばめられていると思います。そのキーワードというのは、やはり先ほどからおっしゃっておられる先見性とスピード感、そして選ばれるまちということでやっていくんだなということを思います。この先見性とスピード感は、ぜひとも慎重さも持ち合わせながら、スピード感を持ってやっていっていただけたらなというふうに冒頭申し上げさせていただきます。 それでは、質問に入っていきたいと思います。 たくさんあるので、ちょっと絞ってみました。なので、この質問はしないのというものもあるかもしれないんですけれども、質問させていただきたいと思います。 それでは、まず初めにの部分で、第3子保育料の完全無料化子育て支援員の配置、また、健康マイレージ事業の拡充や認知症初期集中支援チームを中心とする新たな地域包括ケアシステムの構築などに取り組んできたとおっしゃっています。 本当に去年のころは町長としての姿勢や性格がよく見えた施策だと考えておりますけれども、これらを今後発展させていくという意味でも、いま一度この1年間の取り組みについてどのように分析しているのか、成果や課題について具体的にお答えいただけたらと思います。 続きまして、平成30年度の当初予算の内容と施策の特徴について、2ページです。ごめんなさい。これは間違えました。これは大丈夫です。 すみません、4ページをお願いします。 目標1のところに下水道関連の項目があります。下水道への関心と本町のPRを目的にマンホールカードを無料で配布しているとのことです。私も昨年、後輩の頼みを受けて1枚いただきました。これがマンホールカードかとちょっと喜びを得たわけですけれども、このようなカードが全国の自治体で配布されていて、豊山町でも全国から大勢の方に来町いただいているとのことですけれども、何名の方が実際に来庁されたのか。また、平成30年については、町内に新たなカラーマンホールを設置するとともに、それを探索するイベントを開催し、町内を周遊していただくことで豊山町の魅力を知っていただく機会につなげてまいるとおっしゃっておりましたけれども、どのような方を対象にしたイベントで、どのような効果を期待しているのかお答えください。 続きまして、目標2、これも4ページですけれども、消費生活相談をこれまでの月1回の開催から月2回に拡大するとのことですけれども、この拡大するに至った背景は何か。また、町民の皆様がトラブルに巻き込まれないための消費生活講座についても、新たに開催していくとのことですけれども、具体的にはどのような講座を計画しているのかお答えください。 目標5、これは7ページになります。 町の地域福祉計画社会福祉協議会地域福祉活動計画は本来密接につながっているものと考えています。今回、改めてこの町と社会福祉協議会が互いに連携、協力できるよう一体的に策定してまいりますと改めて強調されていますけれども、そこでお聞きします。 これまで町と社会福祉協議会の連携、どのような課題があったのか。また、今後はこの計画策定や事業をどのように連携、協力していくのか、具体的に考えていることがあればお答えください。 同じく目標5の介護支援ボランティアポイント制度、これを導入するとのことですけれども、高齢者の方の社会参加を通して、暮らしに生きがいを持ち、生き生きと自立した生活を送っていただくことを目的とされています。地域包括ケアシステムの構築のための施策の一つと考えておりますけれども、これはその中には自助・共助・互助・公助の中の互助に当たる部分だと捉えています。この部分の充実というものは、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供されるために重要なことだと考えています。 そこでお聞きします。介護支援ボランティアポイント制度で行われるボランティアとはね、具体的に介護予防の一環として行われるものなのか。つまりその目的というものをちょっと確認させていただきたいと思います。 また、それが地域での生活支援にも広がっていくものなのか、そういった方針なのかどうかを確認させていただきたいと思います。 また、本来無償であるボランティアポイントが付与されるということがボランティア精神に反するのではないか。また、互助が大切にされながらも、公的サービスがおざなりになってしまうんではないかという懸念もあるかと思いますけれども、そうした懸念について町としてはどのように考えているのかお答えください。 続きまして、目標6の8ページにまいりたいと思います。 学校教育において、タブレット端末を4校全てに各50台ずつ、計200台を整備し、教育活動の充実を図ってまいるとのことですが、そこでお聞きします。 タブレット端末を利用することで一体どのような授業を展開していくことを考えているのか。 また、タブレット端末、各校50台導入するとのことですけれども、この各校50台導入する理由についてお聞きします。 また、現場教員はタブレット端末の導入をどのように受けとめているのか。 また、このタブレット端末使用についての研修や準備というのを、これを並行して進めていくことになると思うんですけれども、その研修や準備はどうしていくのかお聞きします。 目標7、9ページです。 納税環境の充実として、全国のコンビニエンスストアでも納めることができるコンビニ収納に取り組むとおっしゃっていますけれども、このコンビニ収納、全国の自治体や愛知県内の自治体ではどこまで広がっているのか。 また、コスト削減と、先ほども町長おっしゃられていたと思うんですけれども、コンビニ収納に係るコスト、どれくらいになるのか。 また、コンビニ収納は個人情報の流出のリスクも高まると思っておりますけれども、その点についてどのようにお考えなのかお答えください。 続いて、同じところなんですけれども、アジアN0.1航空宇宙産業クラスター形成特区の促進と航空宇宙産業の誘致支援を図るため、新たに愛知県次世代産業室にも職員派遣を行うとおっしゃっておりますけれども、この愛知県次世代産業室ではどのようなことがされるのか。また、豊山町にとってどのようなアウトプットがされていくと考えているのかお答えください。 以上です。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) それでは、マンホールカードの無料配布で何名の方が実際に来町されたかというご質問です。 マンホールカードにつきましては、平成29年12月9日より配布のほうを開始しております。3月1日現在で約900枚を配布しております。大多数の方が町外の方であり、北は北海道、西は広島県からマンホールカードを求めて豊山町に訪れていただいております。 次に、新たにカラーマンホールの設置に関して、どのような方を対象にしたイベントなのか。また、どのような効果を期待しているかというご質問です。 カラーマンホールを新たに1カ所設置し、それを皆さんに探してもらうイベントでございます。カラーマンホールを探すことで、下水道に関心を持っていただき、下水道の普及促進を図ることを目的としています。イベントの細かいところはまだ未定ではありますけれども、町内外を問わず全ての方を対象に実施したいと考えております。 また、町外より豊山町に訪れていただく方に対しましては、カラーマンホールの探索をするイベントを通して、本町の魅力を感じていただけるきっかけとなればいいかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 高桑地域振興課長。 ◎地域振興課長(高桑悟君) それでは、私からは消費生活相談がこれまでの月1回から月2回に拡大することに至った経緯と、それからどのような講座を行っていくかということについてお答えします。 全国的に皆さんご承知のとおり、振り込め詐欺や架空請求の事案は一向に減らず、増加傾向にあるということから、町といたしましても相談体制を強化する必要があるということの考えから拡大に至ったところでございます。 それから、今申し上げました振り込め詐欺や架空請求はもとより、消費生活全般の契約に対するクーリングオフとか、そういった広く消費生活全般についてのことをテーマとしまして、町の出前講座のメニューの一つに加えていただきまして、地域の団体ですとか、あるいは住民自治会さんとか、そういったところへ専門の消費生活相談員の方にお願いしまして、出向いて詐欺の被害を受けないような啓発活動の一環として講座を行っていければと考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) それでは、私のほうから福祉課所管のご質問について3点いただいておりますので、順にお答えさせていただきます。 まず最初に、第3子無料化の完全実施による成果と課題ということで、こちらのほうは成果としましては、実際に多くの第3子の無料化の対象となった保護者の方からは、子どもを預けるのが非常に助かっている、経済的にも助かっている、非常にありがたいというお言葉を幾つかいただいております。そういった意味では、こちらのほうは意味のあったものかなと考えております。 課題につきましては、引き続きこれは無料化とか、そういった問題ではなく、保育士不足というのが従来からございますので、こちらのほうを課題として保育士の確保、それによって待機児童をつくらないというところが引き続き課題となっております。 次に、子育て支援員の配置の成果と課題でございます。 子育て支援員は29年の4月から、まだ1年たっておりませんが、現在のところ相談件数は11名の方から49件、複数回引き続き継続をして相談を受けておりますので、大体お1人の方が5回程度今まで受けておられます。相談内容の主なものは、やはり成長の問題であったり、発達の問題であったりということで、それがおよそ80%を占めているかなということです。 成果としまして、そのほかに母子通園施設であるとか、ファミリー・サポート・センターであるとか、児童館であるとか、そういったところにも出向きまして、利用拡大を図っているところでございます。 課題につきましては、まだまだ始まって11カ月ということですので、まだ具体的に課題のほうは分析途中でございますが、もう少し広く相談を受けていただけるようになるといいかなということで、来年は啓発なんかを含めてもっと力を入れていきたいと思っております。 あと地域福祉計画地域福祉活動計画の一体化の問題でございます。 こちらのほうは、これまで計画の策定に当たっては、町のほうで地域福祉計画を種々の目的などを定めて、その後、地域福祉活動計画として、要は地域福祉計画をより具体化して実践するための活動を計画していくもので、この2つは非常に密接な関係があるということでございます。 これまでも町職員と社会福祉協議会の職員が、計画策定に当たっては協力、連携を行っておりましたが、今回一体化することによって、それぞれの計画を同時並行で進めると。先ほどの手法に当たっては、それぞれ審議会が別に存在していたものを一本化して、両計画を同時並行でより実戦的な、効果が上がるような形を考えております。そういったところが目的で今回一体化をしていこうということになっておりまして、特段今までのやり方が悪かったとか、そういった理由で一体化することではないということを申し添えさせていただきます。 以上です。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部次長。 ◎生活福祉部次長(堀尾政美君) 私のほうからは、介護支援ボランティアポイント制度についてのご質問にお答えさせていただきます。 3点ご質問いただいたかと思います。 まず1点目の具体的に介護支援ボランティアポイント制度は介護予防につながるのかという、介護予防の一環として行われるのかというご質問だったと思いますけれども、ボランティアをすることで体を使ったり、頭を働かせたりすることが介護予防につながるというふうに考えておりますので、介護予防の一環として行っていくこととしております。 2点目のご質問ですけれども、それが地域での生活支援に育っていくかというご質問ですが、ボランティアをされる方がたくさんふえて、ボランティアの中で高齢者の方々の生活に向かってくださる方がふえれば、それが地域の見守りの目につながっていくというふうに考えておりますので、そういったことが生活支援の輪に広がっていくというふうに考えております。 あと3点目の有償はボランティア精神に反するのではないかというご質問でございますけれども、先ほども申しましたように、介護予防の一環として考えております。有償にすることで、ボランティアに興味を持っていただく人がたくさんふえれば、先ほども申しましたように、地域の見守りの目につながることもありますでしょうし、ご自身の介護予防につながることもございますので、そういった点で考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 教育委員会に関連しまして、ICT教育推進のために4校全てにタブレット端末200台を導入することについて4点質問を受けていると思います。 まず1点のタブレット端末を利用することでどんな授業を展開していくのかという質問かと思います。こちらにつきましては、新学習指導要領が改訂されまして、今回の改訂におきましては、知識の理解の質をさらに高め、確かな学力を育成する主体的、対話的深い学び、いわゆるアクティブラーニングと言われるものなんですが、これが基本的な考え方の一つとなっております。教師が一方的に教える今までの受動的授業だけではなく、児童・生徒が主体的に参加する。また、仲間と協力しながら課題を解決する力を養う能動的な授業が求められております。 そこで、例えば理科の実験や観察、職場体験のキャリア教育、社会見学などに当たり、児童・生徒がみずからテーマを決め、体験・経験したことをタブレット端末にまとめて発表するなどが考えられますが、いずれにいたしましても、新学習指導要領にのっとりタブレット端末の特性を生かした授業を展開してまいりたいと考えております。 2点目のタブレット端末をなぜ50台導入するのかという理由の質問だと思われます。こちらにつきましては、文部科学省は新学習指導要領の実施を見据えた平成30年度以降の学校のICT環境整備について、昨年12月26日付で平成30年度以降におけるICT環境の整備方針というものを発出しております。その整備方針によりますと、児童・生徒用学習用コンピューターは、最終的に1人1台専用が望ましいが、当面3クラスに1クラス分程度の配備が適当であるというように明記されております。 本町といたしましては、新学習指導要領の移行期間初年度であることや、管理運用面を考慮し、各校50台といたしました。まずは教師用と児童・生徒1人1台の1クラス40台での活用、あるいは2人で1台の2クラスでの活用、あるいは4人で1台の4クラスでの活用を考えております。 3点目の現場の教員はタブレット端末の導入をどのように受けとめられているのかということでございます。新学習指導要領の内容を具現化するためには、児童用タブレット端末の整備が必要であり、移行期間中のこの時期に端末を整備することについては、学校からは準備も進められるということで好意的に受けとめられております。 4点目のタブレットを導入するに当たって、研修や準備をしたりということをしてきたのかという質問です。こちらにつきましては、今年度は新学習指導要領の周知徹底年度ということになっており、タブレット端末を実際に使用した研修というものは行えておりませんが、各校の教務主任を中心に新学習指導要領について研修を行い、理解を深めているところでございます。 次年度からは新学習指導要領の移行期間となり、さらに深くICT機器を活用した事業設計を行う必要があるため、教務主任や校務主任を中心に本年度以上に研修会の機会を設け、タブレット端末の活用が図られるよう、学校に対して指導してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 牛田税務課長。 ◎税務課長(牛田彰和君) では、私のほうからは納税環境の充実として、コンビニ収納を実施するに当たって、3点ご質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。 まず、1点目でございますけれども、全国、それから愛知県内の納付状況についてというご質問でしたけれども、まず全国につきましては、平成28年度の実績でございますけれども、1,741団体のうち実際導入しておりますのは1,072の団体、割合としまして62%が導入をしております。また、愛知県内におきましては、県内54団体のうち48団体、割合として89%の団体が導入をしております。 続きまして、コンビニ収納を実施するに当たってのコストにつきましては、平成30年度は導入準備になりますので、費用としましては約940万円、それから、それ以降平成31年度から実施になりますので、毎年の運用の費用につきましては、1年当たりで約180万円でございます。 それから、3点目、コンビニ収納は個人情報の流出のリスクが高まるのではないでしょうかというご質問ですけれども、導入を予定しております業者につきましては、個人情報の漏えいに対するセキュリティ対策を講じております。また、実際に収納業務を行いますコンビニエンスストアにおきましても、収受をした納付書の控え、こちらにつきましては鍵のついた収納庫に保管をしますし、一定の期間、保管年数を経過した後につきましては溶解処理を行っておりますので、個人情報につきましては厳格に管理が行われているものと認識しておりますので、漏えいする危険性はないものと考えております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) それでは、私のほうから次世代産業室への職員派遣についてお答えさせていただきます。 まず、産業室の業務内容ということでございますけれども、航空宇宙産業の振興を初めとしまして、次世代ロボット産業の振興、それから健康長寿産業の振興や愛知ベンチャーハウスの運営などを行っている部署でございます。 こうした取り組みに対しまして、愛知県のほうからですけれども、昨年の7月ですけれども、クラスター形成特区の中心に座っております本町に対して職員の派遣の要請がございました。これを受けまして、専門知識を有する職員を養成することにつきましては、空港のある町として、本町の行政運営に大変有効であるという判断をしまして、平成30年度からの次世代産業室への実務研修生の派遣を決定したところでございます。 具体的には、アウトプットの内容はと、アウトプットはどういうのを考えているかというご質問でございますけれども、現時点において具体的なアウトプットの内容については申し上げることはできませんけれども、本町における航空宇宙産業の振興、特に産学行政の連携による研究開発であるとか、航空宇宙産業の裾野を支える中小企業の新規参入、あるいは人材育成支援、そういった分野において本町に寄与があるものと考えております。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) では、私が就任してから1年3カ月たちましたけれども、その実績の感想というお話でありましたけれども、まだ1年3カ月でありますけれども、子育てから高齢者の方々の住みやすいまちづくりを目指しておりますので、今は畑でいいますと耕しの時期というふうに思っておりますし、今後まだ1年ということでありますので、種を植えてその実をならせるために今進めているというふうな思いでありますし、自分で言う感想というふうに思えば、よくできたかなと思いますけれども、感想はやはり住民の方が評価するものでありますので、感想というか、私の個人的な考えとか意見というふうに捉えていただければというふうに思います。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 多くの質問に答えていただきありがとうございました。 幾つか申し添えさせていただいて終わっていきたいと思いますけれども、まず、介護支援ボランティア制度について、ボランティアの意義であったりとか、介護予防であったりとか、特に強調されていたなと思うのは地域での見守りというところの強化という意味では、その部分は大変評価できるのかなというふうに思いましたけれども、やはりこうしたボランティア、地域のことは地域で見守っていくという意味では、大変重要な互助の部分だと思いますけれども、それと同時に、やはり公的なサービス、支援についてもしっかりと充実させていっていただけたらなというふうに思いました。 それから、ICT教育については、僕が一番一応言っておきたいなと思うのは、やはりタブレット端末、あるいは携帯、パソコン、いろんな電子機器があるわけですけれども、そういったもののリスクというものもやはりあるのが現状でありまして、そういったリスクを子どもたちにかからないようにするために、さまざまな計画を立てながら、そういったリスク、対処をしていっていただけたらなというふうに思います。 最後になりますけれども、町長が最後お答えいただいて、大変謙虚で、1年半のことを振り返っていただいたんですけれども、この耕した野の種を植えて、実をつくり、さらにはきれいな花を咲かせていただいていけたらなというふうに思います。きれいな花を育てるためにも、議員一同頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。 ○議長(水野晃君) 答弁はいいですか。     (2番山本亮介君「いいです」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 町長の施政方針読ませていただきまして、非常に私ども議会の立場というか、意見もたくさん取り入れていただいて、議会を重視しているさすが議会出身の町長だなというふうに思っておりました。 坪井議員が町長が住民との対話、いいことだとおっしゃいましたけれども、私はちょっと町長が直接、私どもも議会は住民の代表と思ってますので、ちょっとその辺はあれかなと思いながら、でも議場の中では聞けない話も聞けたということで、我々も10人しかおりませんので、それもいたし方ないかなというふうに理解をいたしました。 私は大きく4つの質問を考えておりましたけれども、まず最初の1ページですね、安心してより豊かに子育てや高齢期を過ごしていただくことを最重要課題としてというふうにありました。安心してより豊かにとはどのようなことか、どんなイメージをお持ちなのか。先ほど来言われております先見性とスピード感を持って取り組むということと、今までの豊山町では率先して新しいことに取り組む姿勢は余りなかったと思います。ある意味挑戦だと思います。いや、堅実性も非常に大事ですけれども、挑戦することも私、大事だと思っておりますので、これはある意味挑戦だと思っております。 町の将来を見据えた長期戦略を意識ということで、これは先ほど豊山町の未来像をお聞かせ願いたかったんですけれども、先ほどのご答弁いただきましたので、これは理解いたしました。 次に、子育てが最重要課題との思いが町長には、ことしの施政方針に書かれましたけれども、29年度から、先ほども言いました子育て支援員を配置しておられます。昨年の施政方針でも妊娠期から学童期まで切れ目のない支援体制ということで、昨年の施政方針はちょっと遠慮しがちだというか、初めての施政方針だったので遠慮しがちかなというふうに、子育てをもう最重要課題、未来ある子どもにということは町長の変わらない一貫したこれは思いじゃないかなというふうに思っております。 子育て支援員の感想を同僚議員に言っていただきましたけれども、私は別の視点から、課題は分析中と聞きましたけれども、私は昨年の施政方針の妊娠期から学童期までの切れ目のない支援体制には、町長の思いと違って、現場ではまだなってないというふうに思っています。非常に場所が福祉課の皆さんが、税務課とかいっぱいあるところの一番奥の奥で、子どもを連れて妊娠の方も気軽に入れるような場所にはなっていないし、お子様連れで入ってきたら、役場の現場には寝かせる場所もないし、子どもを遊ばせてお話を聞けるような場所も、移動すればあれですけれども、とても入りにくいので、とてもとても皆さんが言う支援体制というようなことにはなっていないなというふうに思っていますけれども、これはどのように思われますかということと、あと国では子育て世代包括支援センターを2020年度末まで全国展開していくという報道もありますけれども、豊山町ではこの子育て世代包括支援センターをどのようにお考えなのかお聞きいたします。 次に、8ページの新給食センターの建設についてです。 これも補正予算でということを施政方針でおっしゃっておりますけれども、なぜ補正予算となるのか。 また、町長はこのセンターの建設についてですけれども、給食のアレルギー対策についてはどのようなお考えをお持ちなのか。これは基本的な確認なんですけれども、当然新給食センターはアレルギー食をつくれるセンターとなる設計かどうかお聞かせください。 最後は9ページ、先ほどともダブると思いますけれども、職員の海外研修派遣、この目的と、その後どのように活用していくのか、職員を海外に派遣されたその後をどのように活用していくのかということを町長のお考えがあればお聞かせください。お願いいたします。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) それでは、私のほうから子育て支援の問題と福祉センターの考え方についてお答えさせていただきます。 子育て支援員は、現在母子保健型と言われる保健課所管の保健センターで1名と基本型と言われる都市課所管の職員1名、計2名が配置されております。妊娠期から学童期に関するさまざまなご相談はこういった体制をとっておりますので、保健センター、福祉課、どちらの窓口にお越しいただいても対応できるような体制となっております。 また、支援員間は毎月1回会議を行っておりまして、緊急性や必要性に応じて面談等を三者で行ったり、柔軟な対応ができることになっておりまして、相談者の不安を取り除けるよう多方面からサポートできるような形をとっております。 先ほど議員がおっしゃった奥の奥に場所があって使いづらいというお話もございましたが、福祉課のほうには担当と指導保育士、あと支援員3名が保育士資格を持った職員でございます。赤ちゃんから幼児の方、いろいろな方がお見えになりますが、今のところそれぞれのお子様に応じて対応ができておりまして、ベッドとかはございませんが、特段ご利用者から利用しづらいというお声は聞いたことはございません。 次に、子育て世代包括支援センターの考え方についてのご質問だと思います。こちらの子育て世代包括支援センターは、そのセンターの名称にこだわるものではなくて、主な業務として子育て親子の交流の場の提供及び促進、子育てに関するあらゆる相談、援助、地域の子育ての関連情報の提供など、そういった機能を有しているものを呼んでおります。 また、国のほうでこの子育て世代包括支援センターの考え方として、地域の実情に応じて先ほど説明した母子保健型と基本型とを一体的に実施することを推進をしておりまして、同一施設でその相談、助言、指導などのワンストップ拠点というものが支援されております。したがって、本町ではそのセンターの機能も有しておりますし、母子保健型と基本型の支援員も29年度から配置しておりまして、全てワンストップで相談、助言などの体制がありますので、子育て世代包括支援センターというのは設置済みと考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 新給食センターの建設について3点ほど質問をしていただいたと思います。 1点目の新給食センターの建設について、なぜ補正予算となるのかという質問でございますが、こちら新給食センターは建設予定地についてまだ決定しておりません。現在は最終段階の調整に入っているところでございますので、この用地費も含め、設計費につきましても補正予算の対応とさせていただきたいと考えております。 2点目の給食のアレルギー対策についてどのような考えを持っているのかという質問でございます。 学校で提供する給食につきましては、食育などの教育の一環であるということから、全ての児童・生徒に提供できるということが望ましいと考えております。しかしながら、お子様の体質などによりどうしても一斉調理では安全を確保することが困難と判断される場合には、保護者のつくった弁当や代替食で対応が必要となります。何より学校生活を安心・安全に過ごせることが重要と考えております。 現在の対策としましては、給食センターではアレルゲンをできるだけ含まない食材による献立づくりに努めています。また、学校においても、食物アレルギーを有する児童・生徒については、年度当初に保護者への調査の回答を踏まえて個別面談を実施し、発症時の対応や誤食事故がないよう全職員が理解し、適切な対応ができるように努めています。 3点目の新給食センターはアレルギー食をつくれるセンターとなる設計となるのかというご質問ですが、こちらにつきましては、全てのアレルギーに対応することは、ちょっと困難ではあります。ただ、可能な限りアレルギー食へも対応ができる設備としてまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) それでは、私のほうから職員の海外派遣研修についてお答えさせていただきます。 この海外派遣研修は、公益の財団法人であります愛知県の市町村振興協会の研修センターが実施する海外派遣研修でございます。研修の目的につきましては、グローバルな視点の醸成を初めとする職員の資質向上、それから市町村間の連携、そしてアジア地域の活力を各市町村の事業に生かすこと、そういった3点が主な目的としてなっております。 本研修につきましては、県内の全ての市町村1名を対象に平成30年度から32年度までの3年間で実施されるものでございます。こうした中で、本町は平成30年度の受講の割り当てが行われているということでございます。30年度の研修場所につきましては、東南アジアが今予定されておりまして、研修に係る費用については、原則愛知県の研修センターが全て負担することとなっております。 こういった職員をどのように生かしていくのかということでございますけれども、先ほど研修の目的でもお話ししましたけれども、グローバルな視点の醸成を初めとする職員資質の向上、あるいは研修を通して各市町村間、連絡調整がございますので、そういった連携、そういった部分で職員の資質を向上してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 理解いたしました。希望のお答えとはちょっと随分、そういう思いですけれども、施政方針ですので、じっくり委員会でも聞ければなというふうに思います。 給食センター、たくさんのアレルギーを持った方もおりますので、全てを対応しろというふうには言っておりませんので、新しい給食センターをつくる場合はということで、当然考えているとは思いましたけれども、町長にお約束いただければなと思って質問をさせていただきました。給食のアレルギー対策については、委員会でも研修にも行っておりますので、システムがよくありますので、それも検討していただけたらなというふうに思います。 以上です。答えはいいです。ありがとうございます。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     (「議長」と呼ぶ者あり) では、すみません、大口議員、少し休憩とってからにしますので。すぐ終わりますか。     (8番大口司郎君「すぐ終わらせます」と呼ぶ) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) すみません、すぐ終わりますので。 私は1点、町長にお尋ねをしたい。 施政方針でこれまで以上に先見性とスピード感、これはずっと先ほどから各議員が同じ質問をしております。私はこの問題について、実は実際に職員の負担が非常に大きい。盛りだくさんな事業は非常に結構なんです。ところが、盛りだくさんの仕事をやっていただくには、今現在でもいろんな職が、1つの課でいろんな2つ、3つお持ちの職員ばかりなんですね。 そういう状況の中で、いろんな住民サービスを今回施政方針の中でおやりになる、うたってあるということは非常にありがたいわけなんですが、問題は職員数が実は以前は160人正職がおみえになったということで、現在正職が134名おみえになる。特に先ほど来、教育委員会の関係が現在の体制で果たして事業がやっていけるのかというご心配の質問があったと思います。私も非常にこれは心配をしておるところでございまして、事業をやるに当たって、いろんな事業の例えば1つの建物をつくる、用地を買う、そういうことにつきましても、積算のできる職員、ないしは建物の図面を読み取れる職員が果たして何人おみえになるかということが非常に心配をしておる。ひょっとしたら、事業全体を外部委託、通常丸投げでおやりになるおつもりかなとも考察しておるところなんですが、町長のご見解をお聞きして終わりたいと思います。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) 非常に職員の業務量についてご心配していただいて大変ありがたい話だと思います。その中で、いかに、特に教育委員会を初めとして業務のほうを遺漏なく行うことができるかということでございます。そういう部分、十分配慮していかなければいけないと思いますし、そういった意味で、先ほど教育委員会のほうの答弁がありましたけれども、教育委員会だけではなく、建設課、総務課を初めあらゆる部署が連携しながら教育委員会の事業にも力を尽くしていかなければいけないというふうにも思っております。 一応職員については、非常に先ほどのように134名ということでございましたけれども、業務量が非常に膨らんでいるということは承知しておりますので、来年度若干の定数を増させていただくということと、もう1人専門の職で、これは嘱託職員ということになりますけれども、名古屋市のほうで建築関係の仕事をして専門でやっていただいた職員の方を嘱託で1名お願いすることになっておりますので、そういった部分を含めながら、教育委員会の部分をフォローアップしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑ありませんか。よろしいですね。     (発言する者なし) では、施政方針についての質疑をこれで終わります。 では、暫時休憩といたします。再開は11時5分といたします。---------------------------------------     午前10時50分 休憩     午前11時5分 再開--------------------------------------- △日程第2 議案第4号~議案第31号(議案質疑、委員会付託) ○議長(水野晃君) では、再開いたします。 日程第2、議案第4号から議案第31号までを議題とし、議案質疑を行います。 議案第4号豊山町道路線の認定についてを議題とします。 質疑のある方は発言を許可します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第4号についての質疑を終結いたします。 議案第5号豊山町総合計画策定条例の制定についてを議題とします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。 議案第6号豊山町公共施設等保全整備基金条例の制定についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 豊山町公共施設等保全整備基金条例の制定についてということで、この条例における公共施設とは何かということと、さきにつくった教育施設整備基金とどのように立て分けるのかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) 公共施設とは何かというお話ですけれども、正確に言いますと公共施設等と書いてありますので、ご納得いただければなというふうに思っております。 じゃ公共施設等は何を想定しているかという話でございます。役場庁舎ももちろんですけれども、保育園、学校、町有料住宅など、公用、公共、全ての構築建築物、それと道路、橋梁、下水道や公園などのインフラ施設などを想定しております。まず公共施設とはそういったものを想定しているところでございます。 それから、さきにも設置してあります義務教育施設整備基金との違いはどのようかというご質問だと思いますけれども、本条例の第1条のところで設置規定を規定しておりまして、そこに連ねておりますように、公共施設等保全整備基金につきましては、原則公共施設等の長寿命化対策を行う場合の修繕や改修費用に充当してまいりたいというふうに考えております。 教育施設整備基金のほうは何かといいますと、給食センターの今回新築もそうですし、それ以外の学校を初めとする教育施設の新築や増築、あるいは改築などといった教育施設の建築に係る経費につきまして、教育施設整備基金のほうを充当してまいりたいというふうに考えております。     (5番岩村みゆき君「ありがとうございます」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。 議案第7号平成30年度における固定資産税等に係る第1期の納期の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。 議案第8号豊山町指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を求める条例の制定についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第8号についての質疑を終結いたします。 議案第9号豊山町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第9号についての質疑を終結いたします。 議案第10号豊山町手数料条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第10号についての質疑を終結いたします。 議案第11号豊山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第11号についての質疑を終結いたします。 議案第12号豊山町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第12号についての質疑を終結いたします。 議案第13号豊山町障害者医療費支給条例等の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第13号についての質疑を終結いたします。 議案第14号豊山町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第14号についての質疑を終結いたします。 議案第15号豊山町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第15号の質疑を終結いたします。 議案第16号豊山町指定地域密着型サービス等の事業の人員等に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第16号の質疑を終結いたします。 議案第17号豊山町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第17号の質疑を終結いたします。 議案第18号豊山町都市公園条例の一部を改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第18号の質疑を終結いたします。 議案第19号豊山町航空館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第19号の質疑を終結いたします。 議案第20号豊山町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第20号の質疑を終結いたします。 議案第21号平成29年度豊山町一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第21号の質疑を終結いたします。 議案第22号平成29年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第22号の質疑を終結いたします。 議案第23号平成29年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第23号の質疑を終結いたします。 議案第24号平成29年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第24号の質疑を終結いたします。 議案第25号平成29年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第25号の質疑を終結いたします。 議案第26号平成30年度豊山町一般会計予算についてを議題といたします。 まず、歳入全般についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 予算説明書の14ページ、15ページ、12款の分担金及び負担金でございますが、本年度予算、前年度予算の比較で三角の789万4,000円、約800万の減となっておりますが、これは町長の力を入れてみえる子育て支援の保育料の第3子無料の財源と思ってよろしいですか。それだけまず確認してから先に。     (発言する者あり) ○議長(水野晃君) 安藤春一議員、もう一度言ってください。 ◆6番(安藤春一君) それではもう1回、14ページ、15ページの分担金及び負担金の比較の789万4,000円の減、これは12款の2節の児童福祉費負担金、これが影響して、私の解釈ですけれども、第3子に対する保育料の無料化ですね、その影響なのかどうかお聞きしたい。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) ただいまご質問にありました789万4,000円の減額が第3子無料化の影響かというご質問にお答えいたします。 議員がおっしゃるとおり、こちらの影響額が783万6,000円でございますので、ほぼこちらの影響額になります。 以上です。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 先ほど来同僚議員も評価しておりましたが、政策的には非常にいい政策だと私も異論はありません。ただ、この約800万ですね、これがこれからずっと続いていくということでございますので、まず1つ目として、先ほど課長が親御さんの感想はどうだったか、非常に感謝している、ありがたいと、わかります。人間の心理としては、これだけやってもまだ足らんと、悪い評判も一つには、町長何であんな高くしてと、絶対これは私はあると思います。私はもう感謝している人が多いと思ってますけれども、中にはまだ足らんぞと、そういう声もなきにしもあらずだから、プラスでなくてマイナスのほうの意見もアンテナを高くして、耳をダンボか、大きくして吸い取るようにしていただきたいと。 もう一つは、財源の問題ですけれども、出ていくほうが財源は何だとか、一般財源、自主財源はっきりしてますけれども、これだけ減るということは、答えは恐らくプールとしてこれで予算を組んでやれば十分やっていけると、それはわかりますけれども、やはりこれだけのことをずっと続けるということは、できる限り財源は明確といいますか、税金の自然増とか、手数料とか、もっと突き詰めた言い方をすれば、職員が払っている負担、そういうものも例外ではないと私は思ってますが、そういういろんな財源がありますけれども、できるだけ財源ははっきりして安定的な、せっかくの町長のこのいい制度ですから、安定的にずっと続けられるようにしていただきたいと、その2点をお聞きしたいと思います。 担当の検証も含めてね、いい問題ばかりではなくよく聞いてくれよという、それから財源の問題、2つです。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) ただいまご質問にありましたいい意見ばかりではなく、マイナスの意見もあるだろうというご質問でございますが、今のところはおっしゃるように、窓口などを通しても、あと現場の保育園、園長などから聞き取りをしたところも、まだマイナス的なお話は伺ったことはございません。ただ、議員もおっしゃるように、アンテナを高くして、いろんな情報を集めたいと思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 安藤議員からは、いろんな施策を拡充するときの財源の問題をきちんと考えているかという、多分そういうお尋ねだったんですけれども、それぞれ当然新しい施策を考えるときには、そういう財源の確保、あるいは財政の見通し等、十分検証するか、懸案をして、きちんと手当てをしておるという意識で取り組んでまいってきてますし、これからもそういう意識で取り組みますので、ご理解願いたいと思います。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、歳出についての質疑を行います。 まず、1款議会費、2款総務費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 私は概要説明書でちょっと質問をさせていただきます。 38ページ、2点ございます。広報紙による情報提供事業とふるさと寄附金についてでございます。 広報紙による情報提供事業、新しく広報紙クリニック委託料、広報紙デザイン制作委託料がございます。この内容と、これはなぜ行うのかということについてご説明をお願いいたします。 ふるさと寄附金事業269万1,000円で、この予算で、返礼品等の予算だと思いますけれども、この予算で寄附金は幾らぐらいを見込んでおられるのか。もしわかれば現在どれぐらい寄附があるのかということも教えていただけたらと思います。 ○議長(水野晃君) 小川総務部次長。 ◎総務部次長小川徹也君) まず、1点目の広報紙のクリニックの部分の質問についてお答えさせていただきます。 まず何をするかということでございますけれども、これは広報とよやまがございます。広報とよやまの内容を充実させるのと、あるいは読みやすくするために、広報とよやまのほうを全面リニューアルを行いたいというふうに考えております。リニューアルに当たりまして、あらかじめ公益法人の日本広報協会、これは全国の広報紙の管理するというか、点検をするようなところでございますけれども、そこによるクリニック、要は豊山町の広報紙の評価、診断を行っていただきたいというふうに考えております。 それから、内容につきましては、広報の文書表記でありますとか、記事の内容、あるいはレイアウトなどについて専門的な見地から評価をいただきまして、改善案をクリニックレポートとして作成していただく予定でございます。これにかかる経費としまして広報紙のクリニック委託料を計上しているところでございます。 また、今回、この広報クリニックによって作成されましたリポートをもとに、広報とよやまのリニューアル経費としてデザイン料、広報紙のデザイン制作委託料ということで57万1,000円のほうを計上させていただいているところでございます。 それから、2点目のふるさと寄附金事業についてということでございます。ふるさと寄附金につきましては、昨年の10月から返礼品の贈呈を開始して、約5カ月が経過しているところでございます。それで、平成30年の2月末現在の寄附金額は1,003万円となっております。これに対しまして、豊山町から出ていっている、税金が失われている部分ですけれども、29年度の現在のところの減収額は約818万8,000円ということになっております。よって、単純集計では寄附金額が減収額を現在のところ180万円程度上回っております。 ただし、ふるさと寄附金事業につきましては、郵送料や手数料、あるいは免除経費が商品代も含めまして約470万円かかっておりますので、これらを集計しますと、事業全体として現時点では約270万円のマイナスというふうになっております。これが現在のふるさと寄附金事業の状況でございます。 では、30年度予算はどうなっているかという話でございますけれども、30年度の歳入予算額につきましては、29年度当初予算と同様の500万円を計上しております。実績と乖離しておりますけれども、当時予算要求の段階ではここまで集計が上がっておりませんでしたので、500万円と見込んでおります。 歳出につきましては、29年度には需用費とか使用料が個別な経費を上げておりましたけれども、今回は業務一括代行契約を結ぼうと思っておりますので、その委託料として264万8,000円を代行委託料として計上させていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 詳細にありがとうございます。 広報紙は全面リニューアルをしていきたいということですね。目的としてはということですね。 すみません、また別にもう一つだけ、46ページの高齢者運転免許証自主返納事業ということで、ちょっと制度を教えていただくのと、これは何で65歳以上なのかなというちょっと疑問がありまして、どうして65歳以上とされたのかお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) それでは、今回新規で予算計上をさせていただいております高齢者運転免許証自主返納支援事業についてご説明をさせていただきたいというふうに思います。 まず、事業の目的についてでありますが、高齢運転者の交通事故の減少を図るため、高齢者の運転免許証の自主返納を支援するものであります。対象につきましては、65歳以上で県内の警察署で運転免許証を自主返納した方が対象となります。申請については、返納日から6カ月以内に申請をしていただきます。 なお、申請できる期間につきましては、平成30年4月1日より2年間さかのぼって対象とさせていただきます。 次に、申請の方法についてであります。まず、県内の警察署で運転免許証の自主返納手続を行っていただきます。手続終了後、警察署で申請による運転免許証の取り消し通知書と取り消された運転免許証、これを受領します。その後、役場の防災安全課で申請書に必要事項を記入していただいて、警察署で受け取った免許の取り消し通知書と取り消された運転免許証の写しを添付していただいて申請していただきます。 申請者にはとよやまタウンバスのチケット1,000円セット5冊またはタクシー利用券10枚、これは基本料金分になりますが、2つのいずれか1つを選んでいただいて支援品として交付してまいります。交付につきましては、対象者1人につき1回限りとなっております。また、タウンバスチケットの使用期限、これについてはございませんが、タクシー利用権の使用期限は交付から起算して1年間とさせていただいております。 また、どうして65歳からにしたかというご質問かというふうに思いますが、ほかの市町を調査いたしまして、豊山町として65歳からというふうにさせていただいております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) ありがとうございます。理解いたしました。 これはお願いなんですけれども、高齢者の方の申請ということなので、ちょっと細かい話で恐縮ですけれども、申請書、ちょっと欄を大きくというか、役場の書類はすごく細かくて字が書きづらいというか、それもバリアフリーじゃないですけれども、なりますので、用紙の配慮もお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、3款民生費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) 3番岡島政信でございます。 1点だけちょっと質問をさせていただきます。 ページ、74ページなんですけれども、児童遊園の管理事業費の中で、公有財産購入費ということで、用地購入費ということで設けられております。それで、一応いろんなことで情報収集ということで聞かせていただきまして、用地を購入しますということで、ここの部分をというのを承ったんですけれども、それでちょっとここではほかの部署というか、学校教育とも兼ね合うんですけれども、学校教育のほうで志水の学園菜園ということが載ってまして、それと同じところになっているということで、それでちょっと見てきまして、そうしたら、そこ学校菜園のところに通じる用地というのはどうなっているのか、どちらの管轄。なぜお聞きするかというと、例えばそこのところに何かあったときに、学校教育に行ったらいいのか、福祉課のほうへ行ったらいいかというのが、判断がちょっとはっきりわからなかったので、ちょっとそこの点をお聞きしたいなと思います。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) ただいま児童遊園の敷地の部分ですかね、どちらの管轄かというご質問でございますが、児童遊園の福祉課で購入する用地につきましては、現状の児童遊園部分、面積でいきますと432平米ございますが、その部分のみになりますので、農地につながる道路部分は菜園のほうの敷地と考えております。 以上です。     (3番岡島政信君「ありがとうございます」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 2点質問出しますけれども、まず今の概要説明資料の56ページ、社会福祉費一般のところですが、先ほど同僚議員から質問あった事項に関連する部分もありますが、その点はご了解いただきたいと思います。 56ページの社会福祉一般事業の賃金の(新)ですね、臨時職員の賃金、これにつきましては、ちょっと聞きもらしたようで申しわけないけれども、これはやっぱり相談員とかケースワーカーみたいな感じですか。 それからもう1点、支援員の関係でございますが、先ほど課長から詳しく答弁いただきましたが、やはり込み入った相談、相談というのは困って来るんでありますから、込み入った相談をするには、開放的な場所でなく、支援員の人は私1年間見ておりまして、非常にキャラクターもいいし、ぴったりの人だと思いますけれども、やはり相談室といいますか、個室でなければ相談は十分にいかないと思いますけれども、その点ですね。 それからもう1点は、2つ目の問題は、72ページ、保育園運営事業でございますが、妙高からの雪の問題ですけれども、私も個人的には妙高が非常に好きで、いい環境のところにございますが、確認したいことは、非常に好評ですけれども、あれは豊山保育園でやっていますが、青山や志水からも一定の選抜された年長なら年長の人がその場へ出向いて、3園一緒にやっているかどうか、その点をお聞きしたい。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) それでは、3点のご質問に順にお答えいたします。 まず、新規の臨時職員の賃金でございます。現在、こちらのほうは福祉課のほうに非常勤職員が1名配置されておりますが、昨年も実はスタートの段階で、まずこの臨時職員というものを配置する予定ではございませんでした。以前、管理栄養士が急な退職があったものですから、退職をされたということで、その補填のために臨時非常勤職員を充用させていただいて配置をしておったという段階です。今年度、予算計上の際に上げさせていただいたというものでございます。 次に、支援員の相談室については、ちょうど福祉課の隣というか、奥のほうに、あちらのほうは相談室という、お部屋自体が相談室という名称がついたものがございます。基本的には相談があったときは、あちらのお部屋のほうに移動していただいて、こういう子育て支援のほうは、保護者の方とかの要望とか、いろいろございますので、場合によってはご要望に応じた出先機関であるとか、電話相談なども柔軟に受け付けるようにはしておりますので、今のところはそういった利用をさせていただいているということです。 あと妙高寺の雪のプレゼントでございますが、あちらのほうは北名古屋の建設の組合のほうと、あと町内の3事業所のご好意によって、毎年、ことしで7年目になりますが、プレゼントしていただいておるものでございます。どうしても限定の関係で、大型トラックが2社毎年運んでいただいておるんですが、新栄と冨士保育園のほうがそういうトラックが入れるような道路がないものですから、豊山で実施しているという状況で、そういったことから、ほかの2園につきましては、豊山保育園の雪のプレゼントの際に集まっていただいて、一緒に遊んでいただいているというような状況でございます。 以上です。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) よくわかりましたが、庁舎も物理的にはいろいろと問題があると思うが、相談室のほうは専門の相談室オンリーでなくて、ほかのことも兼務しているというやつですね。できれば市民相談とか、それ専門の相談室を設けていただければ一番ありがたいと思います。 それから、今の雪の問題は、今お聞きしていると、ちょっと説明があれだけれども、全部は無理だから、例えば青山、志水は年長だけやるわけね。毎年そういう考えなの。はい、わかりました。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。
    ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 まず、59ページの老人クラブ助成事業なんですけれども、これを地域老人クラブ活動助成金205万1,000円というのが出ているんですけれども、ちょっと相談を受けまして、老人クラブの運営が成り立たないというのをちらっと聞いたんですけれども、これってもう少し詳しく各地域にどれぐらいずつ助成しているかというのを聞かせていただきたいと思います。 もう1点、64ページなんですけれども、福祉タクシー利用券助成事業、約50万ほど出ております。これ少なくなっている理由というのは何かあるのでしょうかということと。 もう1点、66ページ、手話通訳者情報提供手段の充実事業ということで、手話通訳者を派遣するというところで、ふやしてほしいという何か要望があったと思ったんですけれども、これはそのままの予算になってますけれども、そしてふやしたりすることは予定していたんでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部次長。 ◎生活福祉部次長(堀尾政美君) 私のほうからは、59ページの老人クラブの助成事業についてお答えさせていただきます。 地域老人クラブの活動の助成金の状況でございますけれども、会員1人当たり1,000円と1つの活動につき2,000円の助成をしております。活動につきましては、年間最大で2万4,000円という形になっております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) 私のほうから、まず福祉タクシーの利用券の減少についてでございます。 こちらのほうは、過去、福祉課のほうでも分析を10年ぐらいにわたってやったことがあるんですが、特にその要因というものが基本的には分析できるような条件にないということは、毎年毎年上がるとき、下がるときというのが、時代によってどんどん上がっているかというとそうでもなくて、急激にふえた年があって、急激に下がった年があるという形で、利用対象者はどんどんふえている状況にあるんですが、必ずしも右肩上がりにその利用がふえているわけではなくて、これはそうした事情もございまして、過去の平均で計上させていただいたのが今回の形になっているということでございます。 あと情報提供手段の回数の問題ですが、こちらのほうはパターン通りということで、今後、窓口に直接急にお越しになったら、こちらのまず情報提供手段の充実事業というのが基本的には2週間前までに予約をしていただいて、その手話通訳をやっている方を派遣するという形でやっている事業でございますが、その増員というお話の部分は、急な来客者があった場合、職員などによって対応できるようにするということで、こちらの情報提供手段の充実事業とはまた違う形でサポートしていくということでございます。 以上です。     (1番坪井孝仁君「わかりました」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 1点、概要説明書の61ページなんですが、北館さざんかの委託料なんですが、1,400万ほど増額されています。それから、地域福祉センター開所工事、内容について概略のことをお聞きしたいと思っております。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) まず、委託料のほうにつきまして、指定管理委託料のほうが増額しております。これは来年度第2期の指定管理が始まるということで、選定をした場合に算出された金額ということで、こちらのほうで7年間スタートするということでございます。 センターの改修工事の内訳でございますが、主なものは排煙オペレーターの改修工事ですね、排煙オペレーターがちょっと動きが悪いものですから、こちらのほうをまず改修していきます。あと漏水点検補修工事であるとか、1階のテラスのウッドデッキがございますが、経年劣化しておりますので、こちらのほうの改修、そういったものが主な改修になっております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 老朽化に伴った改修工事ということでよろしいかな。今回の檸檬会指定管理については、年々指定管理費用も上がってくるんじゃないかと思っていますが、想定という言い方はちょっと質問外の不適格だと思うんですが、年々指定管理費用が想定で将来的に、例えば3年、5年というふうに想定したときに、契約が毎年上がってくるんじゃないかと想定するんですが、そこらはどんなようにお考えでしょう。 ○議長(水野晃君) 鈴木福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木雅之君) 指定管理料のまず考え方でございますが、まず実績ベースで28年の実績を業者のほうに指定するわけです。そちらのほうで算出していただいておりますが、今後、協定書の中で、社会情勢とか、人件費の問題であるとか、あと受け入れ人数ですね、子どもさんが非常にふえて、例えばクラスを増設しなければいけないとか、そういった特段の事情があった場合は、協議の上でまた見直しをしていくというような形で考えております。基本的にはそういったことから、現状のような利用人数であれば、当面はこのままいけるかなと。ふえた場合とかにまた協議をしていく必要があるかなと考えております。 次に、もう一つは工事や経年劣化の問題ですね。基本的には今回、改修工事で計上させていただいておりますのは、基本的に全て経年劣化による改修ということで考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 北館さざんかの地域は、人口が非常に急増しておる地域であるというふうに思っております。今後においても、保育園児の増加、それからさざんかの利用者の増加ということも当然見込まれる、想定の中に見込んでいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) では、3款の民生費についての質疑を終結いたします。 ここで昼食休憩といたします。再開は午後1時といたします。---------------------------------------     午前11時55分 休憩     午後1時0分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 昼食休憩を閉じ、再開いたします。 次に、4款衛生費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 私からは1点、概要説明書の84ページにごみ処理事業のところに、施政方針にもありました蛍光灯を別途の分別対象として、市が使う蛍光灯専用回収ボックスを役場とリサイクルステーションに設置するとありました。多分このごみ処理事業に入っていると思うんですけれども、蛍光管等を2カ所でしか回収できないとなると、やはり足の、どうしても役場やリサイクルステーションに来られない方たちに対して非常に不便かなと思うんですけれども、地域で資源ごみの回収をやっていると思うんですけれども、そういったところでは回収ができないものでしょうか。その点をちょっとお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 日比野住民課長。 ◎住民課長日比野敏弥君) ただいまのご質問ですが、蛍光管の中に水銀が入っておりまして、この水銀をリサイクルするということであります。しかし、地域の集積所は無人であるため、蛍光管が割れてしまうと、この水銀が空中で飛散してしまうということになりますので、割れていない状態で回収をしなければなりません。そのため、役場の窓口とリサイクルステーションでの回収を考えています。 なお、割れてしまった蛍光管については、今までどおり不燃ごみとして回収をいたしますので、ご理解、ご協力を賜りたいと思います。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) できれば、現在は2カ所ということなんですけれども、今後、割れないための回収ボックスなんかを考えていただいて、地域でも回収できるような形になっていってもらえるとすごく助かると思うので、今後ちょっと検討のほうをしていっていただけたらなと思います。 ○議長(水野晃君) 日比野住民課長。 ◎住民課長日比野敏弥君) 来年度から初めて実施いたしますので、一応そのような要望というか、そういったものもございましたら、また検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、8款土木費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 概要説明資料の96、97です。都市公園管理と航空館boonの管理でありますが、それぞれ両方に同額50万ずつ修繕費が計上してございますが、この修繕費の中には植栽の関係も含まれているかどうかお聞きしたい。 ○議長(水野晃君) 高桑地域振興課長。 ◎地域振興課長(高桑悟君) 今お尋ねの都市公園管理事業並びに航空館boon管理運営事業における修繕費につきましては、植栽の部分については含まれておりません。植栽の管理につきましては、都市公園課の事業の15節工事請負費の中で、予算の範囲内で必要に応じて植栽の管理のほうを行っているという形になっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 確認して次に入ります。 どうしてこういう質問をしますかというと、今回一般質問で非常に脚光を浴びた愛知航空ビジョンに関連して航空館boonもクローズアップされてきまして、質問するに当たって、私2日ぐらい休みの日に、自分とすればくまなく公園部分を回りました。 住民からの声もありましたので、声を聞いて回るようではございましたが、特にboonの大きい意味でいえば公園の入り口といいますか、今の102号のジャンクションの手前のboonに近い入り口、両方ゲートありますけれども、そこからずっと入っていきますと、道路に沿ったアプローチといいますか、たまたまこの間のフルマラソンなんかでよく入りますけれども、道路沿いとboonの建物沿いのアプローチ、ここの植栽が非常に土がよく見えると。冬場ということで、木が繁ってなくても、いわゆる木が枯れたといいますか、ところどころ穴があるということで、長島温泉のなばなのように枯れたらすぐやるというのが、そこまでは要求しませんけれども、やはりboonと公園をめぐっては、アクセスが新しくなりましたけれども、アクセスもいいけれども、お客さんが来たら、やっぱり気分よく緑でずっとすき間なく繁っておるということで、これは十分この予算で見るということになっているので、十分留意してboonのアクセスとか、中の機能とか、それら注目されておりますけれども、いらっしゃいませとちょっと、人間の頭ははげればしようがないですけれども、やっぱり直れば直してやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 8番大口司郎です。 8款の概要説明書の94ページ、中間から下のほうにカラー舗装等設置工事、これは町長の施政方針にもうたってあります通学路のカラー舗装の件だと思うんです。これはどんなようなお考え方ですね、通学路をどのようなお考えで、どのような形でされるのか、手法を教えていただきたい。 それから、95ページの久田良木川排水機場の維持管理及び排水量増強における実施設計なんですが、排水量の増強は実は何%ぐらいの増強をされるのか、新川が協議の中で一定量を超えた場合はポンプを停止しなさいという申し合わせ事項があるはずなんですが、どの程度の増強をされるのか、ちょっと内容をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) まず、カラー舗装の建築工事に関するお答えです。 まず、これは通学路交通安全プログラムに基づきまして実施しております。各小学校、豊山小学校1カ所、新栄小学校で2カ所、志水小学校3カ所を予定しております。主に通学路の路側帯に緑の線を引いたり、あと新栄小学校でいいますと、大山川と並行道路、かさ上げ道路がありまして、そこがちょっと非常に危ないというところで、横断歩道の下に緑の線を、面を入れまして、視覚的に訴えるというような工事をしてまいります。 続きまして、第2排水機場の件ですけれども、現在、基本設計のほうをまとめて行っておりまして、来年度、第2排水機場の建設のほうを行うということで、実施設計のほうを予定しております。最終的には大山川の排水のほうを毎秒23トンまでに上げていきたいというふうに予定はしております。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 23トンというのは何%になるのかということをお尋ねしたつもりなんですが、今までは何トンなんですか。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) 現在のところは毎秒約10トンのポンプです。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) そうしますと、これ倍以上の排水になるということになりますが、これ当然県の河川課のほうとも協議して、もちろんこれは県の事業ですので、県の関係ですので、県のほうの調整をして23トンに決められたということでしょうか。どういう経過で23トンになったのか。 なぜそのことを聞くといいますと、実はフローで動かした場合に、現在でも相当量排水できる能力を持っているはずだというふうに、私はあれが建設されるときに1回、以前の話なんですが、大分前の話ですが、建設前に大洪水に遭いまして、見直しをかけて今の現在の排水量になっているはずなんですね。その後、東海豪雨で一定の基準以上、新川が水量が増した場合にはポンプをとめなさいという県との申し合わせがあるはずなんですが、そこらのところをちょっとわかりやすくお聞かせいただけませんでしょうか。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) これに関しましては、愛知県と当然協議をしておりまして、平成19年度ぐらいに最終的に前回の計画というのも定めておりまして、その計画というのは、平成47年までに改修を進めるというものです。改修の最終目標が毎秒23トンという形のものとして計画を進めております。ですので、最終目標が毎秒23トンということでありますので、ただ、急にそこまで持っていくというわけではございません。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 8款の97ページの13節の委託料のところで、清掃委託料140万2,000円、前年度が75万7,000円だったんですけれども、これ倍近くなってますけれども、これ何か要因があるのかなということと、もう1点、99ページで15節案内標識板維持工事80万4,000円とあります。これはどこの案内表示板のことなのかということです。案内表示板も含めてちょっと質問なんですが、カーブミラーというのはどこに入るんでしょうか。 ○議長(水野晃君) 高桑地域振興課長。 ◎地域振興課長(高桑悟君) それでは、2点についてお答えします。 まず、航空館boon管理運営事業の13節の清掃委託料につきましては、航空館boonの床並びにガラスの清掃を委託をしております。それに加えまして、30年度につきましては、床の色が少し黒ずんでまいりましたので、その汚れを剥離する業務を加えてお願いする予定をしておりますので、その分を含めての委託料という形になっております。 それから、99ページの計画一般事業の15節の案内標識板維持工事につきましては、春日井稲沢線の空港南の交差点、春日井から春日井稲沢線を豊山町に向かって来ていただきますと、空港南の交差点の手前に県営名古屋空港と豊山町社会教育センターの看板が出ております。そちらの看板の一部が、トラック等の接触だと思われますが、看板が破損しておりますので、その分を今回工事をするということで予算のほうを組ませていただいています。 以上です。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 修繕のための費用ということですね、これは。 ごめんなさい。カーブミラーはここじゃないということですか。 ○議長(水野晃君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) カーブミラー関係につきましては、2款のほうの総務費の中の交通安全清掃整理事業、そちらのほうになります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) わかりました。委員会のほうで聞かせていただきます。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、9款消防費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 104ページの防災設備管理事業の備品購入費が約倍となっているということで、この内容と財源をお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) 防災設備管理事業の備品購入費につきましては、各小学校区自主防災組織の活動拠点となっている避難所の充実を図るため、備品購入を行うものであります。購入計画につきましては、4年計画で各小・中学校体育館に順次配備してまいります。配備する備品につきましては、避難ルーム、パーテーションですね、エアマット、プライベートルーム等を購入する予定になっております。財源につきましては、愛知県の緊急市町村地震防災対策事業費補助金、こちらを充てていきたいというふうに考えております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 財源が愛知県の地震防災対策という、これは東日本の関連の3年かけて消火栓のあれと同じ財源でしたでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) こちらは東日本の関係とは違いまして、愛知県のほうになります。東日本の関係につきましては、均等割ということで、こちらの防災の全体予算のほうになっております。     (5番岩村みゆき君「わかりました」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、10款教育費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) 10番熊沢です。 123ページの所信表明にもありました、下のほうの予算、豊山町史編さん事業、34年度から町制施行50周年に向けての町史の編さんを行うということで、ことしを入れますと5年の間という長期にわたる計画でありますが、ちょっと聞き漏らしたかもしれませんが、有識者等メンバー構成、何人ぐらいでやられるか。前の町史は増刷なんかがありましたので、当初どのくらい、そこまでまだ考えておみえじゃないかもしれませんが、何冊ぐらい刷られるのかとか、この317万2,000円、これは初年度こういう予算ですが、5年間継続するものなのか、中身についてもうちょっと詳しくお聞きをいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 町史編さんのことについて説明をいたします。 町史編さんに当たりましては、平成30年、来年度から33年度までの4年間をかけて編さんをしてまいります。ことしの予算額としましては317万2,000円ですが、豊山町予算書の8ページのところに町史編さん委託料といたしまして4年間で2,783万7,000円という債務負担行為をしております。 それで、メンバーとか構成につきましては、もちろん有識者と言われる方、あと大学の教授、この地域でも文化財に関係される方もいらっしゃいますので、まだ最終的に固まってはおりませんが、おおむね10名程度の方で検討委員会を設けてまいりたいと思っております。それとは別に協力委員として、現在もいろいろとこの文化財の関係で実務をやっていただいている方にも入っていただいてつくってまいりたいと考えております。 それで、実際に何冊ぐらい刷るのかということにつきましても、まだそこまでのところは、実質的に何冊にするのかということまではまだまとめ切れておりませんので、現段階ではそういう状況になっております。     (10番熊沢直紀君「317万2,000円の中身はと聞きましたけれども」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 今年度につきましては、もちろん検討委員会を開きまして、そこでどういった章立てにしていくのかとか、そういった部分を検討していただきたいと思っております。それと、あと来年度につきましては、特に資料の収集がメーンとなり、それをある程度どういった部分まで必要なのかということも含めて検討しながら、収集に入っていきたいと考えております。 ○議長(水野晃君) わかりましたか。もう一度説明してもらえますか。     (10番熊沢直紀君「317万2,000円の中身」と呼ぶ) そうですね、はい。 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 費用弁償ももちろんございますが、その業務自体を委託してまいりますので、業者への委託料も入っております。     (10番熊沢直紀君「専門業者」と呼ぶ) はい。それで、前回豊山町史につきましては、編集委員といたしまして、学校の先生をメーンにそういった編集業務、編さん業務を行っていただいておりましたが、そういった方にいろいろと執筆活動とか、編集活動とかも考えました。ですが、どのような方が適当なのかということが、また、それだけの人が見つかるのか、それだけの時間がこれから割いていただけるのかということも含めて検討しました結果、業者委託をするのが適当であろうということで、このような予算を組ませていただいております。 ○議長(水野晃君) 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) 業者委託というのはよく理解はできませんけれども、初年度は317万2,000円、4年間で2,783万7,000円、単純に4で割ると300万に対して掛ける4年にしても1,200万ぐらいですが、これは後半どばっと使われるというようなふうにとればいいんですかね。 大変な作業にはなると思うんですけれども、これは今までの46年ぐらいに出版されたと思うんですが、追加で増刷をされた経緯は知っておりますし、私どもの縁もありますが、その46年以降、私の勘違いかもしれませんが、46年以降だけについての資料編さんというふうに理解すればいいんですか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 昭和46年までの部分につきましては、基本的には今の豊山町史の中で追加をしなければいけない項目、もしくは明らかに間違いであった部分につきましては訂正をするということで、それ以降、基本的には47年以降のものを追加編さんをするというものでございます。     (10番熊沢直紀君「金額のこともちょっと」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 予算のことにつきましては、初年度はもちろん先ほども申し上げましたように資料の収集等がメーンとなってきますので、途中で執筆活動も入ってきます。それで、検討会につきましても何回も開催をさせていただくことになろうかと思いますので、やはり3年目、4年目ぐらいがかなりウエート的には大きくなるだろうと考えております。 ○議長(水野晃君) 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) これからやっていくことですので、今細かいことまで言ってもしようがないとは思います。これは歴史を文字化するということで、私も非常に賛成はしておりますので、ご苦労大変だと思いますが、うまいこと進めていっていただきたいと思います。 それにプラス映像、社会教育センターの中の資料館の中に豊山町をPRする映像の機械があるんですが、2カ月ぐらい前に私ちょっと押してみたんですが、何といっても46年ごろにこれは制作されたもので、非常に古くさい、見た目の設備自体も古いですし、これ要望の話で恐縮なんですが、これとあわせて映像も新しく対外的にPRするような、資料館にも古い、今置いてあるのよりも見られるようにして、プラス47年以降の今までの町の出来事等を撮った映像があると思いますので、そういう編さんもあわせてやっていただきたいと。2カ月ぐらい前に映像を見て、うわ古い、懐かしい映像だったんですけれども、それも含めてこの予算の質問ではそぐわないような感じはしますが、要望して、あわせて編さんをしていっていただけたらと思っております。これで終わります。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 概要説明資料の113ページ、教科用図書関係事業で、小学校道徳の教科化に伴い教科書が新たに採択されたため、所要の図書等を購入し、円滑に指導できるようにするとのことですけれども、これは教科書を新たに採択したということで、どういう基準でどんな教科書を選んだのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 教科書の採択の基準ということでございますが、採択の方法といたしましては、本町が属しています尾張東部の11市町で構成する教科用図書採択地区の協議会において綿密に調査研究され、採択案として示された一種の教科書を豊山町教育委員会が承認していく形で行われております。 研究につきましては、内容、資料の是非、印刷、文字の大きさ、使いやすさなどの観点で時間をかけて慎重かつ公正に行われております。豊山町教育委員会においても、教科書の内容や資料、使いやすさについて検討いたしました。その結果、総合的に判断されまして、光村図書出版の教科書「道徳」を採択いたしました。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) 9番粟田です。 概要説明資料の108ページ、いじめ・不登校対策事業ですね。ここに適応指導教室しいのきを設置し、不登校児童・生徒の学校復帰を図るとともに、いじめや不登校などの相談、助言、カウンセリングを行うとあります。私これと、あと112ページ、心の教室相談というのがそこにあって、スクールカウンセラーの先生方がいろいろ相談に乗ってくださっているわけです。 それで、この適応指導教室と学校のカウンセリングのソーシャルワーカーの先生もいらっしゃると思うんですけれども、その方たちとの連携といいますかね、そのあたりはどうなっているのかなと思うんですね。そのことを1つお伺いしたい。 それから、私この前、中学校の卒業式のときに、たしか校長先生が6人の生徒さんが不登校だったということだったと思いますけれども、記憶が。ですけれども、でも、生徒たちは非常に落ちついたいい学年だったということですね。ですけれども、何か昔よく反社会的と言ったら何ですけれども、学校に対して暴れてというような、そういう生徒さんたちはいなくなったかわりに、非社会的というか、自分の中に引っ込んでしまうというか、心を病んでいる生徒さんがふえたのかなと、私はそのときお聞きしてそう思ったんです。学校は荒れてないけれども、でもこんなに不登校がいるというのはどういうことなんだろうなと思ったんですが、これはここだけではなく、全国的な傾向であるということも聞いております。 私そういう意味で、非常にこの事業は大事なことだと思うんですが、この適応指導教室と学校のカウンセリングの先生との助け合いといいますか、連携ですね、その辺についてちょっとどんなふうなのかお伺いしたいと思います。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 108ページのいじめ・不登校対策事業につきましては、適応指導教室しいのきの設置で、そこで不登校児童・生徒の学校復帰を図るということがまず第一の目標ではございます。それで、112ページの心の教室相談事業につきましては、学校でのスクールカウンセラーという業務でございます。 それで、どのように連携をしているかということでございますが、いじめや不登校の対策事業につきましては、いじめ対策委員会というものを設けてございまして、その委員会にこのスクールカウンセラーさんにも委員として出席をしていただいております。そこで情報交換も含め、どのような対策をしたらいいのかということもあわせて委員会の中で議論をしていただいております。 ○議長(水野晃君) 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) そうすると、連携を図っているということですね。それは大体会議は何回ぐらいどんな理由で開かれているんですか。月に1回とか、週に1回とか、問題があったときとか、どうですか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 少なくとも1週間に1回は顔を合わせてそういったことをやっておりますので、それ以外、もちろん1週間に1回以上は連絡等は取り合っております。 ○議長(水野晃君) 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) もう一度すみません。 それで、1週間に一遍は会議を開いていらっしゃるということはとてもありがたいことですが、その効果ですね、6人も卒業生の中に不登校の方がいたということが、ちょっと私はショックだったんですよ。ですから、そういう今まで私もよく知っている子がこの中にいたものですから、でも学校に復帰したので、その子の場合は私は非常に喜びでしたけれども、今までのその効果ですね、それの実績というかな、どうでしょうか。学校に復帰するという、それはわかりますか、数で。どんなふうな、これだけ適応教室を一生懸命してくださっているけれども、普通の学校に戻るというところで、ちょっとすみません。 ○議長(水野晃君) 西川教育長。 ◎教育長(西川徹君) スクールカウンセラーは適応教室と常に連携をしております。そして、適応教室は学校へ子どもが復帰できるように努めております。ことしも2人から3人、途中からですけれども、学校へ復帰するようになりました。それは今のスクールカウンセラーの働きも非常に大きかったんではないかというふうに思っております。毎年このような状況があります。     (9番粟田昌子君「ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 教育すみません、たくさんありまして。 私は106ページ、3点ほどあります。106ページの学校施設整備事業ですね、委託料3,000万円、これはどのようなものか。隣に事務局費共通事業で廃止になってますけれども、学校施設整備計画調査委託料との違いは何なのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 2点目は111ページの学校管理一般事業、これも前年よりは2,500万円ほど多くなっております。ふえたわけは、主に公有財産の購入によるものですけれども、購入に至る経緯やわけをお聞かせください。 3点目が126ページ、図書室整備事業、これは前年と余り変わらない額でございますけれども、読書活動推進のための何か新たなことは考えていらっしゃるかどうかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長
    教育委員会事務局長安藤憲司君) まず106ページの学校施設整備事業の3,000万円の関係と、107ページ、13節の廃止となっている学校施設整備計画調査委託料ということについてご説明をいたします。 今年度、学校施設整備基本計画調査委託を500万円かけて行っております。この500万円をかけた内容は、豊山町にございます小・中学校4校の施設の現況調査を行っております。それで、今までは事務局費共通事業というものに初年度は入れておりましたが、この調査の経過をもとに新たに計画を立てるということで、新しく事業を起こしたものでございます。それで、この3,000万円というのは、今年度調査をしました結果を踏まえて、この4つの小・中学校の将来計画をどうしていくのかということの策定委託費として3,000万円を計上しております。 2点目の111ページの公有財産購入費でございます。こちらにつきましては、青塚南部児童遊園の北側の土地を学校菜園として購入をするものでございます。そこではドングリの木ですとか、ミカンの木など実のなる木を植え、観察をするもの、また、あと学年ごとの畑を設けて、そういったところで野菜を栽培する体験活動というようなことも行ってまいりたいと考えております。 3点目の126ページの図書室整備運営事業で何か新しい事業はということでございますが、基本的には新しい事業というものは考えておりませんが、二、三カ月に一度、期間限定の特設コーナーというようなものを、今年度も本のランキングですとか、夏休みには夏休みに関するもの、あと12月にはクリスマスなどといったテーマを決めて特設コーナーを設けております。それで、来年度につきましても、新たに特設コーナー的なものができればいいかなというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 前2つは理解をいたしました。 図書室の整備事業で新しい事業は考えていない。きのうの一般質問でも、何か余りにも冷たい答弁で、私は本当にびっくりしたんですけれども、新しい事業を考えていないということで、評価してないわけではないんですよ。図書室を財政の厳しいときも図書購入費は一切下げておりませんので、図書推進にかける思いはあると思ってます。 もう一歩何か考えられないかなというご提案は何回もさせていただいてますので、特設コーナーを設けてと、本当に認知症に対する、子どもたちだけでなくて、今図書室に見える方はご高齢の方も本の好きな方、結構見えていると思うんですよね。本当にそのニーズを察知するというか、そういう新しいことを考えていただきたいなと思うんですけれども、現状、司書もおりませんので、現状の人員ではもう精いっぱいかなという気もしますけれども、その辺を全体を含めてちょっと司書も考えていただいて、どうやって図書の活動を推進していくのかということもちょっと考えていただきたいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) 答弁なしで。     (5番岩村みゆき君「はい、答弁なしで結構です」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、11款公債費、12款予備費及び債務負担行為、地方債についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第26号についての質疑を終結いたします。 議案第27号平成30年度豊山町国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 1点だけちょっとお聞きしたいんですが、このたび制度の改正によります影響について、簡単にメリットとデメリットを比較して答弁をお願いします。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部次長。 ◎生活福祉部次長(堀尾政美君) 今回の制度改正は県が財政の責任を担うということになりましたので、県が保険医療費とかの改定について、ある程度の方向を決めることになっております。そういう点から、影響といたしましては、町の保険税だけで賄うということではございませんので、県全体で愛知県の医療費を賄っていくことになりましたので、比較いたしますと、豊山町としては少し負担が今までの保険税に比べればちょっと大きいのかなという気はいたしております。ただ、将来的には県全体で賄っていきますので、保険税の水準といたしましては、近隣の市町村に対して抑えたときも同じ保険税で賄っていくことができるというふうに考えております。 デメリットにつきましては、ちょっと今想定はしておりません。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第27号についての質疑を終結いたします。 議案第28号平成30年度後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第28号についての質疑を終結いたします。 議案第29号平成30年度豊山町介護保険特別会計予算についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第29号についての質疑を終結をいたします。 議案第30号平成30年度豊山町介護サービス事業特別会計予算についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第30号についての質疑を終結をいたします。 議案第31号平成30年度豊山町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 公共下水のところなんですけれども、施政方針の中でもマンホールの件がありましたけれども、この歳出のほうで31年度のマンホールカードというのは進めていかれるのであれば、どこに入っているのかなということですね。 あとカラーマンホールをつくるということなので、それはどこに入っているのかなということですね。 以上です。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) まず、カラーマンホールでございますけれども、本年度カラーマンホールカードに関しましては2,000枚用意しました。当初その2,000枚には当分の間不足しないかなというふうには考えていたんですけれども、現在のところ900枚、半分近く交付しておりますので、来年度、30年度の予算の中でまた新たに用意しなければいけないなというふうには考えております。その財源としましては、総務一般事業の消耗品のほうから充てたいというふうに考えております。 あともう1点、新規のカラーマンホールにつきましては、今年度事業をしておりますので、それを使ってイベントのほうを開催したいというふうに考えております。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) カードのほうなんですけれども、今年度新しくつくられるということで、今年度もカードをもらいに来られる方が期待ができるのかなということだと思うんですけれども、ぜひとも町外から来る方がたくさんみえるということでしたので、先ほど、ぜひその方たちにこの町のまちづくりだったりだとか、地域振興だったりということ、できればそういった人たちにどうやって豊山町に来たのかだとか、どういう交通機関を使ってきたのかとか、例えば今後来てくれた人たちが豊山町でどう過ごしていくのか、遠くから来た人たちがどう過ごすのかなんていうことを少しでも、せっかく来てくれた人たちにちょっとアンケートなり意見をとるようにしていただけないかなと。それを下水道のほうの管轄じゃないと思うんですけれども、なので、ちょっと当局のほうでも連携をとってもらって、せっかく町外から来ていただいた方たちの意見を参考にしながらまちづくりというのをつくっていっていただきたいなと思うんです。 今イベントも行いたいということだったんですけれども、このイベントに関してはどこがイベントをやっていくんでしょうか。今、下水のほうでイベントを企画しているのか、また別のところなのかというのをお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) カラーマンホールのイベントに関しましては、建設課のほうで掲示していきます。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 今の坪井議員のお話はごもっともでございまして、豊山町に来られるときに、みえる方については、そういうアンケート等も有用だと思ってますので、いいご意見をいただいたと今個人的に思ってますが、ぜひ実現していきたいと思います。よろしくお願いします。どこでやるかについては、それはどこでもやればいい話であって、別に下水なら下水でやってもいい。それはそれで調整しますので、お願いいたします。     (1番坪井孝仁君「わかりました」と呼ぶ) ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第31号についての質疑を終結いたします。 以上をもって全議案の質疑を終結し、議案第4号から議案第31号までを、別紙でお手元に配付しました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 また、陳情については、陳情付託表のとおり、所管の委員会に付託いたしますことをあわせてご報告をいたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。---------------------------------------     午後1時57分 散会...